HOME > 取引を学ぶ > MetaTrader 4を学ぶ > 裁量取引と自動売買取引
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裁量取引とは、「その人の考えによって判断し取引する」事を言います。
つまりチャートやニュースなどを見ながら、自分自身で今が買うべきか売るべきか、もしくは手じまいをするべきかを考えながら取引をすることです。
例えば利益が出そうだと考えてポジションを持っていたら、思惑通り相場が動いて大きな利益が出したり、一方では本来なら損切りをするべき局面なのに、損切りが出来なくてズルズルとポジションを持った結果大きな損失を出してしまったりする事もあり得る、人間が自分で考えて行う取引です。
そしてこれからお話しする自動売買取引とは、そうした感情的・主観的な事を一切排除し、例えば過去のデータに基づいて、統計的な勝ちパターンと思われる条件を設置し、その条件になったら何の感情も入れずに取引システムで売り買いを繰り返していく取引です。
つまり人間的な感情を抜きに売買する為、「もう少し上がったら売ろう」と思いながらも利益を得るチャンスを逃してしまったり、あるいは「まだ損切りしたくない」とストップロスを相場に不利な方向に何回も変えているうちに大きな損失を出してしまったりと言う事がないのが、自動売買の優れているポイントと言えるでしょう。
しかしながら注意するべき事もあります。
自動売買と言うと何となく「ほっておけば儲かる」と思ってしまうかもしれませんが、ある条件が整うと、人間の意思に関係なく売り買いを繰り返すので、利益が出る一方で損失も知らない間に拡大していることがあります。資金管理には十分注意を払ってください。自動売買といっても自分にあった売買の条件は自分の裁量で決めなくてはならず、FX取引は初めてという方はその点も含め最低限の知識を持って取引を行わないと思わぬリスクが生じることもあります。
もちろん、前述のように人間の思惑ではなく、データに基づいた売買を行いますので、設定された条件が相場の動向に沿っていれば利益を得るチャンスが大きくなります。
裁量取引と自動売買のどちらか一方だけを使うと言うやり方もありますが、その時の相場の動向などによってどちらも選ぶ事が出来ます。
例えば相場がある一定のレンジ取引が長く続くとみれば自動売買に切り替え、想定外なニュースなどで過去の動きとは全く異なるような相場では裁量取引を行うといったような使い分けをする事もMT4であれば可能です。
しかしいずれの取引においても、市場の動きも含めリスクを見極めておくことは必要になります。
また金融商品の取引を行うにあたっては「いくらまでなら損失を出してもいいのか」を予め決めておくなどリスク管理をしっかりと行う事が大切です。














